ボディーボードでの遊び方

ボディーボードの基礎知識

 

ボディーボードの楽しい点は何といっても波との一体感でしょう。これはサーフィンも同じですが、ボディーボードはより波に近い位置で波に乗るので、波との一体感は随一のマリンスポーツです。

 

ボディーボードをやっている人を区分すると、プロの人、プロを目指すアマチュアの人もいますが、殆どがサンデーボディーボーダーということで、ちょっと気が向いたら波乗りをして楽しんでいます。

 

ただ波乗り全般に言えることですが、ボディーボードを始めてみると、楽しみの価値観きっと変わるはずです。ボディーボードはモーリー社創始者のトム・モーリーによって1970年に考案され、当初はモーリー社の商標で「ブギーボード」とも呼ばれましたが、現在はボディーボードで呼称統一されています。

 

日本でのブームは1995年頃で、男女を問わないスポーツですが、男性が多いサーフィンとは違って女性に受け入れられています。ちなみにJPBA(日本プロフェッショナルボディボーディング連盟)というプロボディーボード団体もあります。

 

ボディーボードは1メートル程度の合成樹脂で作られた板に腹ばいになって波の上を滑走しますが、いろいろなテクニックがあり、主なものはスピンとエルロロです。ボードのノーズ幅は狭いとテイクオフが速くなり、ターンなどの反応も良くなりますが、肘に体重をかけるとノーズが水面に刺さりやすく、パーリングしやすくなります。

 

逆にテール幅が狭いと波から受ける力が少なくなるのでテイクオフがしにくくなります。しかし、切り替えしなどが素早くできるようになります。