ボディーボードでの遊び方

ボディーボードの機能特性

 

ボディーボードの性格を変える要素は他にもいろいろあります。まずはチャンネルです。チャンネルとは、ボトムのテール側作られた溝のことですが、これで水の流れを人工的に作りだし、水の流れがよくなる事でスピードが出しやすく、直進性にも優れたボードになります。

 

次はロッカーで、これはボードの反りのことです。ロッカーが弱いとテイクオフのときにノーズが刺さりやすくなりますが、スピードは出しやすくなります。ロッカーが強いとテイクオフでのパーリング防止やスピンでレールが刺ささりにくくなります。

 

ワイデストポイントはボードの一番広い所のことです。ワイデストポイントは、プロ-ンスタイルの肘を置く位置よりもノーズ側の時を「高い」といい、テール側の時を「低い」といいます。この位置によってボードのアウトラインが決まり、ボードの特性も大きく変わってきます。

 

フィンは硬いと推進力が出ますが、足への抵抗も大きくなるので短時間で足が疲れてしまいます。当然、脚力の弱い人が使ってもまったく効果がありません。逆に柔らかいフィンは、推進力はありませんが、脚力の無い女性でも疲れにくいので、長時間海で練習するのに適しています。

 

リーシュはボードの流れ止めです。リーシュには、手首・二の腕・足首のタイプがあり、これは好みでも構いませんが、上手首だとパドルをする際に邪魔になることがあります。足首タイプは、比較的ドロップニ-(ボードの上で片膝をついてライディングするスタンスのこと)をする人が使っているようです。